ここ数日いつにも増して暑い。
最近は サムクックばかり聴いている。
カフェの写真とか、くそほどおもしろくないし
露出補正間違えてすごい変な写真になってるね。
多分19歳以降、コーヒーを口にしない日はこれまでに無い気がする。
毎日朝起きてから夜寝る直前までコーヒーを飲んでいる。(眠れないことがない)
ここホーチミンに住んでから、落ち着いて甘くないコーヒーが飲める場所を
毎週末のように探し求めている。
コーヒーの良し悪しについては人並みの感覚しかないので
ほぼ清潔感だったり騒音、BGMの音量・質による話になる。
Gさんが走っていたり、ベトナムギャルがYoutubeをオンフックでみていたりする場所もある。
でも、別に豆は深入り、アラビカ種がうんぬんとか、
ペーパードリップがうんぬんとかは本当にどうでもいい。
熱くて苦くて濃いのがいい。
(しいていうと、ペーパードリップはぬるい気がするからサイフォン式が好き)
日本にいるときはカフェよりも喫茶店派で
好きな喫茶店の条件はまず喫煙可、背もたれのある椅子、水がおいしい。
ベトナムのカフェは意外なことにすべて禁煙だし、水は8割がた、くさい。
(コップがくさいのかもしれないなと最近思う)
そしてブラックコーヒーといいつつ、じゃりじゃりに砂糖が沈んでいたりする。
あと、疑問なのですが日本でいう「ブレンドコーヒー」って日本にだけ存在するんですか?
こちらでは見ないのですが、海外どこにもないのですか?
今日行った上記のカフェもそうだけど、内装がとてもかわいい。
吹き抜けが多い。でも風の抜け方が計算されていないことが多い気がする。
(窓を広くとっている割に空気がこもっている感じがします)
コメダ珈琲でくだらない時間を過ごしたり、ごりごり作業をするのも大好きだけど
rojiでたばこを吸いながら熱いコーヒーが飲みたいな~~~
本を読むのが好きなのですが、こっちに日本の本がない。
今住んでいる部屋に以前住んでいた日本人女性が置いて行った本をもらったのだけど
「一週間で女を磨く方法」というもので、心底いらつく内容だった。
こういった女性向け自己啓発系の著者ってすべからく「パリジェンヌ」とか
出してきやしませんか?パリの女性こそが世界一なのでしょうか?
「ミラネーゼ」とか出してきやがって、「ミラノで出会った女性」ではダメなのか。
あと、こういった本でよくある「女は女であることを楽しむべき」的な話。
このご時世、いつまで女たるものを語り続けるのだろうか。
男女とはうんぬんがまともに響くのは、たぶん私の世代、ゆとり世代が限りではないのかと思う。
せめてもの思慮か、タイトルの「女」には「じぶん」とルビがある。
それすらも苛立たしい。
でもこの本を30ページ読み、投げ捨てようとしたとき
大学時代、男の人に嫌な気持ちにされて憔悴する度に
大桑カボスへ行ってはこういった類の本を読んで自分を鼓舞していたことを思い出した。
あれから6年がたち、こういった本が響かないほど
図太くなってしまった自分に気が付いた。
そりゃそうだろ、嫌でも図太くなるだろ、男でも女でも。
といった具合でおしまいです。