26歳未婚女性

カブトムシ

240320

昨日、またもやシンガポールに訪れた。

 

結論から申し上げますと、復路フライトの時間を間違えた。

こんなに毎月往来しておいて、慣れてきたころに犯す凡ミスである。

要因は、前月のチケットを見ていたことだった。

今回は特例のスケジュールだったのだが、いつも通りとたかをくくってしまっていたのである。

自分を信じてはいけない‥‥

人も信用できない自分なのに、自分まで疑い出したらどうして生きていけばいいの???

とブツブツ言いながらラウンジでカレーを爆食いした。

 

さて、乗るべき便をすっかりと逃していた愚かな私はその間

いつもは通り過ぎるだけのシンガポールの街を堪能してしまっていた。

 

どのシンガポール人もいうように、小さな町なので移動時間はそこまでかからない。

今回は公共交通の使い方をマスターしていたのでよりスムーズに移動ができた。

しかも、今回宿泊したホテルはちょうど移動の便が良い位置にあり

自分がもっとも訪れたかった「観音堂」までは徒歩圏内である。

 

その「観音堂」は、とても楽しかった。

f:id:ggggghtm:20240402021122j:image

お参りは線香を数本持ってオデコの方に掲げ、四方にお礼をするスタイル。

恐らく20代前半のおしゃれなギャルたちも

直前まできゃっきゃとじゃれていたと思えば真面目なお顔で四方に頭を下げていた。

 

そこの近辺にはベトナムでいうテト前に現れるような

どこをとっても赤か黄色の仏具屋さんが立ち並んでいた。

干支の占いが掲示されていたりして、私の酉年をちゃんとチェックした。

f:id:ggggghtm:20240402021250j:image

 

調べるとそこらへんにはよいマッサージやも多いという。

ググりながらふらついていると、十字路の真ん中で占い屋台をみつける。

うち1つのおじさんとぱったり目があったので、吸い寄せられるように入店。

でも現金がない。カードもNG。

じゃあだめだあと帰ろうとすると

なんとタダで占ってくれるという。

生年月日と名前を伝えると徐に数字を書き連ねる。四柱推命とやらですか???

割と当たっていた、タダなのに。

いや恐ろしいくらい。

・すぐにひとりで泣く

・交際しても続かない。38歳以上の男しか無理。

・Buy&Sellが得意

・仕事人間、上司が一番楽な勝手に一生懸命やってくれるタイプ

・Mindfull, very good mind

・24歳の時の相手はいずれダメになっていた

・責任感そのもの

・金を稼いでその分使う

・誰も助けてくれない、兄弟には期待するな

・両親、どこか少しでも健康気になることあればすぐ病院へいくべき

 

もうひとつ衝撃なことを言われたが、あえてここには残さないで置きたい。

(言葉にするとその通りにならなさそうだから)

申し訳なくなり、VNDを置いてきた。

300,000ドン。

 

ちょっとショックだったのは、誰も助けてくれないという話。

割とずっと考えていたことを改めて人に言われると確実になったみたいで悲しかった。

 

さて切り替えてマッサージでもいくかと。

とても気持ちよかったが、58SGDは少し高い気がした。(60分全身)

施術してくれたのがまさかのベトナムの方だった。

みんな世界で頑張っているんだね。わたしもそうか。

 

恥ずべきミスの裏で、たくさんの発見があった1日。

いや、仕事しろ???

240220

土曜の夜への思い入れが強いという話。

どうせ入れるなら、とっておきの予定にしたい。

中途半端な予定で過ごすなら、ギリギリまで粘りたい。

 

金曜もそうだけど、どちらかというと土曜の方が強い。

準備の時間も比較的ゆっくりとれるし、おめかしするなら土曜日の夜。

むしろ昼間と夜の二本立てで動くこともできる。

さらにいえば、自分の時間を使いながら誰かと過ごすこともできる。

 

ここまで書いておいて、はっと気づくのは

「土曜の予定は誰か相手がありきでありたい」と思っていることである。

 

自分の予定だけでは辛いのである。

美容院を予約するのはいいけれど、そのあとに予定があってほしい。

ジムにこもることもできるけれど、そのあとに美味しいものが食べられたらいい。

 

こんなことを思っては、ひとりでじっと土曜を過ごすことを好む時期が来る。

平日にぐわぐわと人に触れたあとで疲れた心をナデナデしたい時と

誰かに会って自分が認識されたり、好かれたり、構われたりすることを認識したい時。

その繰り返し、周期を2周したぐらいで、またやってきた。

 

自分からいつがいいかと聞いておいて、土曜といわれるといやだ。

偉そうなのは百も承知だけど、それより楽しいことが起きたら?

空いてはいるけれど、それより大事なお誘いがあったらどうしよう。

それより自分が辛くてしょんぼりしたい時間だったらどうしよう。

いつもないんだけど。

 

そうやって自分本位なところがいけないんだろうな。

 

 

 

 

240219

カブトムシ理論

 

一言でいうと、「人間はカブトムシのように雌雄が一目瞭然であるのだから、雄と雌として本能的に触れ合うことは必然である」という考えです。

 

・性的自認、嗜好が何にせよ、生物的に雌雄は一目瞭然である

(雌雄どちらかの生殖機能を必ず持っている前提)

・生殖し、繁栄することが種として目指すものである

⇒雌雄の形状をもった人間がペアで存在する場合、その行いには必然性がある。

 

もうすでにもっている身体の機能としての雌雄を忘れて向き合うことはできない。

身体と精神の性が一致していないことや、精神的な好意の向け先、性的嗜好

否定するつもりは全くないのですが、第一に優先されて考えられるべきは「カブトムシのように一目瞭然な体つきが示す雌雄」であると感じます。

 

昨日、お酒の席で話をしたのですが

雌雄の先には「第一印象として好意的」であるかどうかという判断基準がありそうでした。

その傍らで思い出したのは「最初は嫌いな人ほど仲良くなる説」です。

確かに両方ありますね。

その「好意的」「嫌い」、どちらも「見た目」であると思っています。

 

第一印象なのだから、見た目でしか分かりません。(視覚的情報)

嫌いになるにも、その人の言動が嫌いなのであって、見た目をいきなり「嫌い」にはなりません。だから、見た目では自分の第一関門をクリアしているのです。

(多分。きもいとか生理的に厳しいはあるかもしれないけれど)

 

 

 

240209

毎日パリのことをしっかりメモしようと思っていたのに

バスやメトロに乗り出したらGoogle Mapが無くてはならなくなってしまい

電池をセーブするはめになったのでしたためられなかった。

 

年始の仕事始め初日、じんわり残る記憶をたどって懐古します。

パリ初日に訪れたヴェルサイユ宮殿はとても美しかった。

 

世界史で習ったルイ14世、ついにあなたのお城に来たよ。

朕は国家なり」っていいそうな顔してるな。

当時に比べてどこまで脚色されているんだろう?

こんな金ぴかの空間で眠るの怖くない?

風が通って寒いし、夏は暑そうだし。

絵画やタペストリーも汗をかきそう。

修繕に修繕を重ねて別物になってしまいそう。

f:id:ggggghtm:20240219192356j:image

 

夢中で見て回っていたら朝ごはんを食べ逃す。

帰りによったパン屋さん(ARTISAN)でキッシュを買う。


f:id:ggggghtm:20240219192352j:image


f:id:ggggghtm:20240219192405j:image
f:id:ggggghtm:20240219192402j:image
f:id:ggggghtm:20240219192359j:image

 

f:id:ggggghtm:20240219192440j:image

240208

昨日の2024年2月7日、

朝9時のフライトでホーチミンからパリへ。

14時間のフライトは

覚悟していたからか、意外と苦ではなかった。

隣2席が空いていたのが大きいかも。

突然男性がそのうち一つを使いたいと申してきたけれど

2席もあれば軽く横になれて快適だった。

 

空港からホテルまで、タクシーは一律56ユーロ。

帰宅時間だからなのか非常に混んでいた。

霧雨みたいな夜のパリ、すごく暗くてちょっとおそろしい。

 

チェックインした

 

ヴェルサイユ宮殿に向かうことにした。

モンサンミッシェルに丸一日かけるのもよいが

歩いているだけで楽しいパリ市内を堪能することにした。

 

社長が一聞にしかずと言っていたヴェルサイユ

向かうRERという乗り物は

なかなかに都会的な二階建てだった。

ずいぶん座れる人が増える気がするけれど

実際はどうなんだろうな〜

 

珍しく朝は早く起きて

魅力的なパリジェンヌカフェを尻目に

何かあったら怖いので余裕もって徒歩で駅まで歩く。

f:id:ggggghtm:20240208173159j:image

イレギュラーな仕事のやりとりをしても

まだ時間に余裕があった。

セーヌ川をわたる橋のそばにある芝生は濡れていて

そこでタバコを燻らすうつくしい男性とうつくしいダックスフンドの子犬が散歩している。

男性のゆったりした姿と、はしゃぎまわる子犬との対比がとてもかわいらしい。

f:id:ggggghtm:20240208173102j:image

 

オルセー美術館の真下にある駅から

ヴェルサイユまで48分。

駅員さんはとても親切で、とりあえず往路分だけ購入。4.15ユーロ。

車窓からぼーっと知らない街を見ているだけで楽しい。

隣に座るマダムは静かに横書きの本を読んでいる。

なんて書いていたらもう半路過ぎた。

 

そういえばミュージアムパスを買えてないんだよな。

早くついて買わないといけません。

 

おしっこしたい。

 

 

231204

ひえ~~~
もう師が走っている~~~

 

相当なことがありました。(しでかしたが正しい)

30歳にもなって、こんな醜態よく晒せるなと悉く自身の恥をかみしめています。

言語化するのも憚られますし、周りからの事後報告がすでに致死量です。

 

昨日は相当参っており、自分の招いた種だと分かっていても受け止められませんでした。

心がざわつき、この世から自分の存在を消したくてしょうがありません。

誰にも気づかれずに、なかったことになればいいのに。

 

普段から自分で口にしていることですが

お酒を飲んで表面化する言葉や態度は、普段から心に秘めていることだと思うのです。もしくは突発的な思いつき。

それが漏れ出てしまう時点で、酔いに支配されてしまっています。

自分を制御できないやつはお酒を飲んではいけない・・・・・・・!!!!!!!

 

ひとつもめ事があったのですが

その事件、わたしだけがすごく気にしてモヤモヤしている。

しかし相手方は普通に接してくる場合

それは私だけが盛り上がっているということなのでしょうか?

何事もなかったようにするやさしさなのでしょうか?

起きたことに向き合わない事なかれ性格なのでしょうか?

その対応が許せなくてフォーマルな対応になる私が子供なのでしょうか?

 

いかなる存在においても、お互いに感情が触れることが起きたとき

いつだって無視せず、逃げずに生きてきた私には

そのなかったことにする精神が本当に理解できないのです。

起きたことの理由や背景、その時の気持ちを共有しあうことは不要なのでしょうか?

謝罪や感謝を事あるごとに伝えたい私は、子供なのでしょうか?

言わないと分からない、それって仕事も私生活も共通事項だと思っていた。

 

スタンスの話がある。

最近聞いた話で一番しっくりきたものだ。

私の中でスタンスとは「姿勢」であったのに対して

(2023年、気に入っていた言葉は「そのスタンスが気に食わない」)

その人がいうには「立ち位置」なのであった。

であるから、人のスタンスを理解するということは、

その人と同じ立ち位置に立ってみたらどう思うかを考えることである。

「人の気持ち考えてよ」という言葉が非常に嫌いで理解ができない私にとって

その人と同じ立ち位置になってみたら、という言葉がすごくフィットした。

 

うん、だから、その人のスタンスになって考える。

事を荒げたくない。ので、揉め事だと思うことすら、嫌かも。

揉めた?ただ酔っぱらって転んでただけでしょ?大丈夫?

それだな~~~
これまで得てきたメリットがなくなるとかその前に、リスクが甚大すぎる。

だから問題視しない。そもそも無かった。揉めどころが不明。

 

自分を買いかぶってはいけない。相手はそもそもそんなに自分のことを考えていない。

酒を飲んでもいいけれど飲まれてはいけない。