昨日の2024年2月7日、
朝9時のフライトでホーチミンからパリへ。
14時間のフライトは
覚悟していたからか、意外と苦ではなかった。
隣2席が空いていたのが大きいかも。
突然男性がそのうち一つを使いたいと申してきたけれど
2席もあれば軽く横になれて快適だった。
空港からホテルまで、タクシーは一律56ユーロ。
帰宅時間だからなのか非常に混んでいた。
霧雨みたいな夜のパリ、すごく暗くてちょっとおそろしい。
チェックインした
ヴェルサイユ宮殿に向かうことにした。
モンサンミッシェルに丸一日かけるのもよいが
歩いているだけで楽しいパリ市内を堪能することにした。
社長が一聞にしかずと言っていたヴェルサイユ、
向かうRERという乗り物は
なかなかに都会的な二階建てだった。
ずいぶん座れる人が増える気がするけれど
実際はどうなんだろうな〜
珍しく朝は早く起きて
魅力的なパリジェンヌカフェを尻目に
何かあったら怖いので余裕もって徒歩で駅まで歩く。
イレギュラーな仕事のやりとりをしても
まだ時間に余裕があった。
セーヌ川をわたる橋のそばにある芝生は濡れていて
そこでタバコを燻らすうつくしい男性とうつくしいダックスフンドの子犬が散歩している。
男性のゆったりした姿と、はしゃぎまわる子犬との対比がとてもかわいらしい。
オルセー美術館の真下にある駅から
ヴェルサイユまで48分。
駅員さんはとても親切で、とりあえず往路分だけ購入。4.15ユーロ。
車窓からぼーっと知らない街を見ているだけで楽しい。
隣に座るマダムは静かに横書きの本を読んでいる。
なんて書いていたらもう半路過ぎた。
そういえばミュージアムパスを買えてないんだよな。
早くついて買わないといけません。
おしっこしたい。