26歳未婚女性

カブトムシ

20200229

つい最近2020年を迎えたのに、もう3月が来る。

結局、今のところよりもキレイな物件がみ当たらず、更新することにした。

たくさんの人たちに探してもらったのに、申し訳ない。

昨日帰宅したら、約束通り赤いソファが運ばれていた。

きゅうきゅうになるけれど、ニトリ感があってとても落ち着く。

 

 

近頃、ドラマや映画をみているとき

お決まりの展開に差し掛かった時点で観るのをやめてしまうようになった。

どん底の主人公➡あること・人をきっかけにいい方向に急展開➡調子にのる

➡大事なものを見失う➡友達や恋人あるいはライバルに気づかされる➡再起”

この、「調子にのる」段階でイライラしすぎてしまい、見続けられなくなる。

 

特に日本のドラマや映画はこのテンプレートを起用しすぎて、コテコテだ。

あと、漫画原作が多すぎる。もはや漫画は映画を作るための台本づくりかと思う。

今やその映画化を手放しに喜ぶ原作ファンはいるのだろうか。

 

<今日のベトナム犬>

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20200229

時々出会う、情けない顔の犬が好きだ。

怖いから近づかないけど。

 

 

20200222

二月の日付はわかりづらい。

2020年だからか~。

 

現在借りているアパートの契約終了日は今月末。

12月からいろいろなアパートを見て回っているが、なかなか見つからない。

思っている以上に予算が低いようで、選択肢が多くはない。

 

これまで内覧してきた数でいえば、優に15件は超えているが

なかなか、どうも即決にいたる物件がない。

 

現在の物件は即決だった。

見て10分で入居を決めた。

そのころ、わたしはベトナムは汚くてつらい街だと思っていたから

そのキレイな内装と、家主が英語を話せる、お湯がでるという3つの条件で即決に至った。

住みだしてから日当たりが悪いことに気が付き鬱になりそうだった。

 

ベトナムで部屋を探すときに気になることは下記の通り。

①日当たり(良すぎると暑すぎる、悪すぎると湿気がすごい)

②虫・ねずみの侵入(換気扇、排水溝などにすきまが空きすぎていると、たくさんのものが侵入してくる。あと、窓の立て付けが悪い物件が多い。)

③シャワーの温度(ベトナムの家の多くはソーラー発電。乾季はよいが、雨季になると当然稼働できず、水シャワーになる。そのため、電気式ボイラーが好ましい。両方備えていて、切り替えてくれるタイプが電気代も抑えられるため、最高。)

④門限(謎の門限を設定するやつがいる。誰が住むのだろう。)

⑤電気代(エリア・物件によって電気代が異なる。)

⑥洗濯機(基本的には家政婦さんがやってくれるが、私は触られるのが嫌なため、自由に使える洗濯機が必須。共有のところも、部屋に専用のものが備え付けなパターンもある。乾燥機がある物件も多いが、たいていは日当たりが悪かったり、屋上がなく干す場所がないためである。)

⑦匂い(屋外で調理する家庭が多く、ベランダがあったとしても横の家屋から独特の香り・肉が焼けるにおいなどする。くさいし、気持ちが滅入るため、避けたい。)

⑧家主(日本と違って契約時はエージェントが世話をしてくれるが、入居後は割と放任。そのため、トラブルが起きたときは直接話せる家主が好ましい。)

 

最近、部屋でワインのボトル(未開封)を割ってしまい、

白い壁にべったりとシミがついてしまった。

現在の物件の家主は心優しく、「あとで塗りなおすからいいよー」といった感じで

デポジットをつかって直します!ということもなく、ありがたかった。

 

長くなるのですが、今日内覧したことをメモしておきます。

基本部屋探しは日系のエージェントと、知り合いのフリーエージェントを使っていたが、最近はFacebookでみつけた物件に直接コンタクトをとっている。

(最近気づいたが、それもフリーのエージェントが大家に代わって投稿・仲介している。そのため仲介金がとられる。)

英語を話せるベトナム人が多いことに驚く。

日本ではこうもいかないだろうなあと思う。

 

今日コンタクトをとっていたのは2人。計3件みた。

1人のエージェントは一度に2件みせてくれた。

最初の1件では、英語が堪能なブライアンと名のるベトナム人が対応してくれた。

とても気さくで、まだ決めてもいないのに、物件周りの案内をしてくれた。

家賃も下げてくれたが、日当たりが悪すぎて、またも悩む。

2件目に向かう際、ブライアンが送ってくれた。

そして2件目に「彼氏役をさせてくれ」といい、一緒に内覧をした。

(同業として気になるらしい。)

2件目の家主はフランス語・英語が堪能なおばあちゃんだった。

フランス領の名残かなと思った。

おばあちゃんが「この部屋に住むひとは、あなたのことを知っている」という。

怖すぎ。エージェントもいってたけど、そんなわけないだろ。

ドアを開くと、以前クラブで会ってゲストがくるまで暇だから、といってフォーを一緒に食べた人だった。

うわー!思いがけず知り合い?の部屋をのぞくなんて、ちょっとな~

しかも、使用済みトイレやシャワーを使うとは、やや気まずいな~

部屋はきれいだけど、市場を通ってしかアクセスできず、害虫や野犬が怖い。

ホーチミンは狭いな~。

 

そしてブライアンはわたしを次の物件へまでも送ってくれた。

多分、ブライアンはオネエだ。安心する。

3件目、ブライアンは翻訳の仕事があるといって帰っていった。

1階がカフェで、上階が住居らしい。

怖いヒップホップが爆音であった時点で「帰りたい」と思ったが

その爆音の店内の奥からコーギーが走ってきた時点で即決しそうだった。

全然小さいサイズではないが、Tinyという名前らしかった。

「ヨーロッパ人は部屋で洗濯しない」とのポリシーから、洗濯ができない家だった。

それはやばいだろと思いながら話をしていると

コーギーが白い壁にむけて思いっきり放尿していた。

その嬉しそうな顔が最高にかわいかった。

残念ながらそこはあまり良くなかったので、入居はしないが

そのコーギーにあうために度々そのカフェにいきたい。

 

 

 ベトナム人はかわいい。人懐っこいのだ。

最初はそれが嫌で嫌でたまらなくて、毎秒怒り狂っていた。

パーソナルスペースという感覚もなく、人のものに勝手に触れることに抵抗がない。

でも、以前にヨーロッパ圏・欧米圏の人たちにそれを言ったことがあって

「日本人は気にしすぎ、東京で地下鉄に乗ったらまず俺たち外人の横には座らない。」

と言っていた。確かに、意識できないところで、

無意識に「自分たちと文化の違う人とは距離をおく」ことに徹してしまっている。

でもまあやめられないし、仕方がないし、悪いことでもないし

突然日本人すべてがフレンドリーになってしまったら怖くて帰国できない。

しょうがないよね多分。ほとんどのことが。

 

 

20200216

たぶん、わたしは「人運」がいい。

「おもしろい」人に偶然会えることが多い。

なんでここに?みたいなことも多い。

もちろん、松田龍平にはたどり着けていない。 

 

人を観察することが好きで、よくひとりでにやにやしてしまう。

思い返してみると「あの人には深くかかわらなくてよかった」とか

「やっぱりあいつは面倒くさいタイプだったから付き合わなくてよかった」など

自ら危険を回避できていた気もする。

 余計なことはしない、余計なことも話したくない。

そもそも興味のないひとや、明らかにわたしを傷つけようとしてくる人とは関わりたくない。

 

こちらホーチミンにきてから、いろんな人に会った。

周りにわたしを知っている人がいないことをいいことに、

変に積極的になってしまっている。

「どうせ国に帰ればもう会うこともないだろう」という開き直りがある。

といっても、低俗なことはもちろんしない。

 

突然ため口で「日本人?」と話しかけてくる男は大抵アウトだ。

英語で言えば同じかもしれないが、まともな神経をもった日本人であればそんなことはしない。

ただこの陽気な雰囲気に乗じて気が大きくなった中途半端な金持ちだ。

(そしてほとんどの日本人男性はおしゃれではない。)

 

 

よく人に言われるのだけれど、「変わった人」の引きが強いと思う。

 

過去、「間」という漢字を愛していて

懇々とその良さ、意味の深さを説いてきたフランス人男性もいた。

あいつはやばかった。何度も頭の中で反芻してはずっとその会話を楽しんでいる。 

 

昨晩は、すごく押しの強い韓国系アメリカ人に出会った。

「俺はニューヨークだ!!!!!!!!」って今にも叫びそうなくらいNEW YORKを鼻にかけていた。

アフリカ系アメリカ人である父親譲りの浅黒い肌のなかから

にっかりとむき出でてくる白い歯が

照明のなかで見えたり隠れたりしていて、おそろしかった。

 

母は韓国人とのことで、韓国語も話せるようだった。

「ワタシ韓国人で!」と片言の日本語で言ったと思えば

「ニューヨークはブルックリン、キングスに住んでいる!!!!!」

と英語でめいいっぱい主張してくるから、もう彼はとっくにいい気分になっていることがわかった。

「ニューヨークに住む俺からすれば世界はどれもちんけなもんだ」感を

ホーチミンでだされても困るし、本当にそんな人がいるんだと驚いた。

世界の金融センター・ウォールストリートで働いていようが、

こんなちんけな日本人女にブログでコケにされている。

 

あとは、どぶろっくの禿げたほうのイタリア版がいた。

顔のパーツのみをアプリでイタリア人に差し替えたら、こうなるんだと思った。

「このストールをかけたらもっとゴージャスになるよ」とかけてくれた

赤ギンガムのストールがすごく湿っていて、とても不快だった。

 

知らない人と会話するのはすごく楽しい。

いろんな人がいて、いろんな会話がある。

でも何度その話をしたかわからないほど使い古された会話で

げへげへ笑いたくもなる。

 

20200215

昨日はバレンタインデーだった。

去年も特別何かをした思い出もない、今年も特段意識などしなかった。

昔は一週間前から雑貨屋とスーパーと百円ショップに通い

今となっては何をしているかも定かではない存在になった「友人」らしき人にも

まんべんなく配るためのチョコレート菓子を量産していた。

今思うと、とてつもなく無駄な行いであり、だれもそれを楽しんでいたようには思えない。

(親もそのたびに金をせびられてかわいそうだ。)

 

こちらベトナムホーチミンにおいては常夏であるから

肌寒い外でチョコレートの入った紙袋をぎゅうっと握りしめて

誰かを待つ切なさも味わうことがないのだなと思った。

そもそもこの人たち、切ないとかいう感情を知っているのかな??

 

クリスマスも同じだ。

クリスチャンが多いとはいえ、ほとんどは仏教徒であるこの国でも

日本と同じようにクリスマスはイベントでしかない。

ただ違うのは、日本よりも教会が堂々と存在していて

敬虔なキリスト教徒はそこに家族総出で並び、賛美歌を歌う。

宗教観など見た目には判断がつかないため、仕事中に「教会にいかねばならない」と言って早々に退勤するものもいた。

 

 

私にとってクリスマスもバレンタインも、それこそ年末年始も

雪が降りしきる寒い時期のイベントであると認識していたので

32度のなかで眺めるクリスマスツリーなんてものは、異様でしかなかった。

 

そしてわたしはいま、おしゃれなカフェで犬式を聴いている。

 

このカフェには目を見張るようなイケメンがいる。

文字通り目を見張りすぎて、彼はすごく戸惑っていた。

昨日は、にやにやと凝視しすぎて、ついには「なぜ僕をみて笑うの?」と聞かれてしまう。

話しかけられるなんて思ってもいなかったため「あっ、アッ、あまりにもハンサムだから」などど口走ってしまう。

 

彼は思ったよりも若く、24歳であった。

気持ちの悪い私は昨晩、ベトナムで主流であるSNSFacebook内で彼を見つけだした。

出会った場所が特定できれば個人ページにも容易くリーチできる時代だ。

 

このカフェのコーヒーはおいしく、きちんとした豆の味がする。

そのことを言い訳に、本日も足を運んでいる。

トイレに席をたったわたしに彼は名前を尋ねてきてくれた。

やはり私の名前は発音しにくいようで、(「ひ」の発音が特に)

なんともかわいく手こずっていた。

自分の名前は漢字も難しいため、国籍問わず自己紹介に手こずってしまう。

そんな自分の名前を復唱する人の様子をみるのは自己紹介毎のことであるが、史上最高の手こずり様だった。

「私の名前かわいく繰り返す人間ランキング」圧倒的1位だった。

そして名前を聞き返すと、わたしの手のひらにローマ字を一文字ずつ書いて教えてくれた。

ごめんねわたしFBで特定して名前をすでに知っていたんだよ。

気持ちの悪いアラサーにかまわせてごめん。本当に申し訳ない。

さらなる仕打ちのようで申し訳ないが緊張のせいで手汗びっしょりだった。

本当に申し訳ありませんでした。

 

 

 

20200201

ホーチミンに移住し、今月末で一年になります。

この一年で私と会話した方はお分かりかと思いますが

常日頃帰りたいと思っていました。

テト休暇で帰った際も、何度飛行機が遅延したり、コロナウイルスで休暇が伸びたり、

自分の意志の届かぬところで帰らずに済むようなアクシデントを渇望していました。

 

ですが私も26歳になったので、無事に戻り、仕事に復帰しています。

 

 

この一年、日本にいては出会えなかった人にたくさん出会えて

よくある言い方ですが、自分の価値観を揺るがすようなことがたくさんありました。

それだけでも、来た意味はあったのでは?と思います。

 

学生時代に国際学部に所属しておいて、

留学もせずバイトと遊びに明け暮れていた私にとっては、

少し遅いけど貴重な経験になったと感じております。

 

新卒入社した会社で特に何もやり遂げず中途半端に退職、

心の優しい人びとに仕事をもらって中途半端にフリーライターをかじり

焼き鳥屋とクラブでバイトをしながらふらふら生きてきた私が

ノリでホーチミンにきて、ボロクソ言われながら仕事をして26歳になりました。

 

この一年を振り返って、新しい出会いもありながら

最近では前職で知り合った方にホーチミンで再会、

そこからさらにいろんな人とつながって、人のつながりの不思議さを実感しております。

やっぱり自分よりもたくさんのことを経験している年上の方々のお話はおもしろくて

人と話をすることの楽しさを再度感じております。

(ここで自分なりに重要なのは、ここに来る前の私はそう思えていなかったこと。

すべての人に対してうるせぇなあ!という気持ちで、取材以外のところで人の話

特に年上の人の話を聞くのが苦痛でしようがなかった。)

 

新しい出会いの中で、最近おもしろかった人の話をメモしておきます。

その方はすごくスピリチュアルな方で

額から足の先までチャクラがあり、そのチャクラが開くと世界はひとつになる的なことをお話ししてくださいました。

(所要時間は計1時間ほど、申し訳ないがあまり聞いていなかった)

そういう話とわかった途端、そのあとに幸せを科学したあの人の偉い話につながって

セミナーに参加したり、つぼを売られたりするのかな?としか思っていなかった。

 

でもその人はすごく真剣にスピリチュアルを考えていて(わらう)

起こることはすべてあらかじめ決まっている、と言っていた。

嗚呼じゃあ僕たちが出会えたことは奇跡じゃなくて必然だって

監禁とかされるのかな????って思っていたけど違った。

 

なかなかにそんながっつりとスピリチュアルを説かれることがなかったから

驚きはしたし、悪い癖で茶々をいれてしまったりもしたが

そういう自分なりに何かしらの思想や考えに感銘を受け、

それをベースに世の中を解釈して考えをコントロールしていくことは

今後わたしにも起こりうることで、すごく自分を楽にしてくれることなのでは、と思った。

むしろ毎日チェックしている占いがそうなのかもしれないと思いつつ

こんな真剣に説かれてはそんなふざけたことも言えないなと思っていた。

なんのはなし??????

 

あとは、日本の商社マンに「鉄詳しい?」って聞かれたのはツボだった。

おもしろい人に今後もたくさん出会えたらいいなあ~

もうそろそろ生活の場所を変えたいな~

 

おしまい

 

20190826

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〜最近の悩み〜

言葉がきちんとでてこない。

一度そう思ったことは簡単に頭から追い出せない。

 

今日は遠くのイオンへ市場調査に行った。

勉強しないと思えば思うほど、

心が落ち込んでゆくのがわかったので

今回は、というか、今週も、

とりあえず足を動かすことに重きをおき、出かけた次第です。

 

どうしてもポップコーンが食べたくて

観もしない映画館に並んで

キャラメル味のSを400円出して買って

ひとり黙々と歩きながら食べた。

 

この国の素敵な部分のひとつ、

みんなお休みは家族と一緒。

だからこそ26歳日本人女性がポップコーンを食べ食べ歩く姿が悪目立ちした。

悲しいが、美味かった。

 

目当ての場所についた途端、携帯の充電がなくなり、写真を撮るという目的が達成できなかった。

悲しい。

 

今週はうまくいかなかった、ちっとも。

悲しい。

でも、「きのう何食べた?」は面白い。

 

 

 

 

 

20190629

 

例に漏れず本日も気がつけば夕方でした。

 

コンタクトレンズがなくなったので

あらかじめ探しておいたサイトで

頼もうとしたら、こっちで作ったカードが

なぜが登録できないようになっており

決済ができなかった。

 

仕方がなく調べて出てきた眼鏡屋さんに行き、

日本ブランドのものをみてきたけど

ちょっと予算オーバーだったので挫けて帰ってきました。

 

今月は人事担当者の凡ミスで

給料がいつも以上に少なく、

来月に一時帰国も控えているので

使えるお金がいつも以上に余裕がないのです。

 

貧は鈍するといいますが

まさにどこかへ行きたい、あれが食べたい、そんな楽しい気持ちが生まれてきません。

常に不安な気持ちがつきまとっています。

 

貧乏なのに時間もなくて、

将来も不安だし、簡単に帰国もできないし

友達もいないし、土日は誰とも話さないし

わたし何をやっているんだ?????

って気持ちになります。

 

でも仕事は新鮮なことばかりで

毎日勉強になるなーと思っています。

 

クレヨンしんちゃん観て元気だす。